今日は練習に着いたら桃谷コーチのスペシャルメニューを行っていました。色違いのコーンにボールを狙って当てる、コーナーキックからゴールに入れる。ゴールの隅に置いてあるコーンを狙って当てる。というキック中心のサーキットトレーニングです。グランドをいっぱい使って外れると走ってボールを取りにいかないといけないので、体も温まります。子供たちは楽しそうにしていました。ただ、あまりにもコーンに当たらないとだんだんとテンションが下がってきていた(笑)。
今日は五年生の男子がT.T君以外来ていなかった。日曜日も来てなかったし、来年度からリーグ戦出るのに大丈夫かなあ。やっぱりちゃんと練習してないと上手くならないし、試合でできることも少なくなるので楽しい試合はできないよと少し思いました。まあ、ちゃんと練習に出てこれる子がある程度集まらないと強いチームにはならないので、もっと人数が増えてくれればだんだん強いチームになっていくかなと思っています。思えば毎年ちょっとづつ人数も増えて良くなってきているので長い目で見ていくしかないですね。
その後、高学年+中学生と中・低学年組に分かれて練習を行いました。
私は中・低学年の方を見ました。今日も4チームに分かれて3対3のリーグ戦を行いました。コート作りからすべて子供達でやってもらったのですが、なかなかちゃんと進まず。
ただ、これもトレーニングなのであまり手を出さず辛抱強くコートできるまで子供達だけでなんとかやらせます。ようやくコートができて7分の総当たり戦と、5分の総当たり戦をしました。最近の私の中で流行りの最高学年はシュートできないという条件付きで行ったのですが、これに不満を言う高学年の子がちらほら。
この条件の私の意図は、高学年の子は周りを使う事を意識する。低学年の子は積極的に関わる。という事です。高学年が無双をしてもうまくはならないし、一緒に練習する低学年にとってはつまらない。条件を付けることで学年ばらばらでもみんな関わって練習することができるわけです。なにせ、幼稚園児から4年生までが混ざって練習しているわけですから。普通の練習していたって面白くない。工夫することで上の学年にも下の学年にもプラスになる練習ができると思っています。
しかし、今日はあまり良くなかった。チーム分けが相性の良くない子が一緒になってしまったのか、あまり連動できていないチームが多く、動き、アクションが少なかった。点を入れられたらあきらめるというような感じでした。守っている子はずっと守っている。サイドでパスを受けようとしている子はサイドで待っているというような具合です。3対3なので全員が動いてプレーに関わっていって欲しいなあと思っています。まあ、子供同士でやっているので何とかしようと声をかける子、低学年でドリブルがめっぽううまくなってきている子もいて良い部分もあったのですが、チームが強いか弱いかにとらわれてやる気をなくしたり、やる気を出したりしている子が多かった。どんなチームでも関係なく自分のできることを考えて工夫して欲しいなあ。
いろいろ声がけをしましたが、今日は期待をしているK.K君が不満ばかり言ってあんまりよくなかったので、ちょっと強めに言いました。
周りやチーム力について不満ばかりいっていないで自分のやれることをやれ!
というようなことを。
それを言った後は見違えるようなプレーをしていたので、K.K君は僕に言われたことをちゃんと受け止めて実践してくれたようでした。
最後は、2チームに分かれて高学年もシュートをしてよいというルールで10分試合を行いました。ただし、幼稚園児は5点、1年生4点、2年生3点、3年生2点、4年生1点というルールです。片方のチームが一方的に勝って6-0で終わりましたが、途中低学年の子がゴールを決めれば逆転できる状況だったのでこの試合は最後まで集中して行えました。
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