単独二回目の公式戦で早くも初得点

４月２８日（日）県少年予選という公式戦がありました。３チームのリーグ戦があり、この中で２位以内に入れば次の日の決勝トーナメントに進むことができます。

一試合目は瀬戸田さんとの試合でした。前回の公式戦とは違ってチェイスのみんなはそれほど緊張してはいないようでした。試合でもドリブルやパスがつながったりいいプレーが出てきていると感じました。相手ゴールにも何度か詰め寄ることができました。

ただ、相手のゴール前まで攻め込んだ時にいつものプレーができていない。焦ってしまってただゴールに向かって突き進む、フェイントが入らない、切羽詰まったようなプレーでもったいなかったシーンが多々ありました。ここは経験を積んでいかないと落ち着いてプレーできないだろうなあと思いました。

それよりも、ふわふわした感じで遠慮していて自分の試合じゃないような戦い方をしているほうがもったいない。最初から闘争心あふれるような子はそういったことはあまり言わなくてもできるのですが、うちは性格が優しい子が多いので何となくプレーしている感じ。

もっと「ドリブルしていっていいよ」と言うと、「ドリブルしてもいいん？」とか「パスしなくてもいいん？」と聞いてくるので「そりゃもちろん。何してもええよ」と伝えました。うちのチームは何しても怒ることはありません。自分の判断でプレーしてください。君たちの試合なんですから。

で、右サイドのタイヨウ君が、勇気を出してドリブルで切れ込み持ち味を発揮しました。取られてもみんなでプレスをかけて相手のミスを誘い、奪い返してアオバのダイレクトパス、けんしのポストプレーからのパスは相手に当たったが、カイのところに運よく転がりました。カイはうまく右前のスペースにボールをトラップしてミドルシュート！これがキーパーの頭を超えてはいりました！チェイス尾道FCの記念すべき初得点です。この時点で１－１に追いつきました。