子供同士のいざこざ

おはようございます。

昨日の練習についてです。

昨日も色々ありました^_^

まず、子供同士のいざこざ。リフティングの練習の時に低学年の子のボールを遠くに蹴ってしまった子がいて、けられた子は腹を立ててやる気がなくなっていた。蹴った子になぜ蹴ったのかと聞くと、ボールを何度もぶつけてくるから腹が立ったと。低学年の子はわざとぶつけたわけではない。

うーん。蹴った子はこういった人が嫌がることをちょくちょくやってしまい、子供たちの中でも少し浮いてしまっている存在。大人が見ていない時にバレないようにやってやればいいという感じです。こういったことは見逃す訳にはいきません。

みんなを集めて起きたことを説明。みんなの意見を聞くとボールをぶつけた方も蹴飛ばした方も悪いという意見でした。ぶつけた方はごめんねと謝りましたが、蹴飛ばした方は謝りませんし、またやると言い張ります。私は仲間の事を大事に思えない事をすごく悲しく思いました。人が嫌がることをやる人をチームに置いておく訳にはいきません。サッカーは1人でできるものではない。自分がやられて嫌なことを人にやっていては仲間に入れてもらえないでしょう。私はボールを蹴飛ばすような人を仲間に入れる事は出来ませんと言って、その子をその後の練習には加えない事にしました。帰るのかなと思ったら1人でボールを蹴ったり遊具で遊んでいたりしました。大人を相手にここまで意地を張れる根性は大したものだとは思いましたが、私も悪い事は悪いと譲りません。その根性をもう少しいい方向で使ってもらいたい。

その間、子供達は2対2の練習をしたいと言って、攻撃側はマーカーとマーカーの間を通過したらシュートを打てるという練習を始めました。少しコートの広さを修正してもらって守備側が5回クリアすると攻守交替にするなどのルールを決めたりしてやると、なかなか盛り上がることができました。自分達で練習メニューを考えさせるようにして少しずつ進歩していっているような気がします。^_^

実は今日はこの後、Y君が今月いっぱいで転校して行ってしまうので、記念に親子サッカーを行う予定です。

先ほどの意地を張っている子が気になりもう一度だけ助け舟を出しました。「また人のボールをよそに蹴りますか」と聞いたら、「蹴りません」とようやく言ってくれました。みんなを集めて説明して仲間に入れてもらいました。仲間を思いやれるように成長して欲しいです。

そのあとは、お母さんお父さんに参加してもらって子供対大人の10分??2本の試合を行いました。これがすごく盛り上がり楽しかったです。

この後、保護者の方々がY君に記念品を用意してくれていて渡しました。Y君は転校先でもサッカーを続けるそうで、また上手くなって練習に参加してねと約束をしました。正直、一年近く一緒にやってきたY君がいなくなってしまうのはとても残念ですが、サッカーを通じて新しい土地でも友達を作って元気にやって行ってもらいたいです。

親子サッカーを持ちかけてくれたり、記念品を準備してくださった保護者の方々にはとても感謝です。

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